シヤンバーニュ地方の全ブドウ栽培地は村単位で格付けされ分類されており、その格付けによってブドウの価格が決まる。
    
  
    最上級の格付けは90~100%で、その品種の最高値の90~100%で販売できるという意味である。
    
  
  90~99%の村は、「ブルミエ・クリュ」
    100%の村は、「グラン・クリュ」
    と呼ばれる。
    
  
    しかし、これはあまり厳密な分類ではない。あくまでもある村全体の平均的格付けであって、特定の畑に対するものではない。
    
  
    大手メゾンのシャンパンは、大部分が複数の村のブドウを混ぜて造られている。
    一方、レコルタン・マニピエランは、自社畑のブドウだけでその特徴を活かしたシャンパンを造り、出生の村名を冠して販売している。
  
  