アルザスの代表品種。ドイツ語で「香辛料」を意味する。
白ブドウ品種だが、写真で見る通りピンク色をしている。果皮の色素が黄金の色合いを与えるため、他の伝統的な白ブドウを使った白ワインよりやや濃い色合いとなることが特徴。
この品種は非常にアロマが豊かで強い生命力を持つが、早熟で春霜の影響を受け易い。主に辛口ワイン用に使われる。
ライチ、紫檀、エダウチヤシや柑橘類を思わせる複雑なアロマがあり、豊かで、非常に力強い味わいを生み出す。
貴腐が繁殖した場合には、ハチミツ、干しアプリコット、バラの花びらで作られたジャムのようなアロマがあふれ出る。この甘口は長期熟成に耐える。
栽培地
: 18.4%
生産量
: 169,565hl